楽天モバイルのeSIM機種変更は手数料0円!クイック転送と再発行の選び方・できない時の対処法【2026年8月最新】

機種変更で新しいスマホに変えるとき、「eSIMってどうやって移すの?」で手が止まる方、結構多いです。

結論からお伝えすると、楽天モバイルのeSIM機種変更は手数料0円・オンラインだけで完結します。使う手続きは「eSIMクイック転送」か「SIM再発行」の2つだけ。この記事を読みながら進めれば、店舗に行かなくてもその日のうちに新しいスマホで楽天回線が使えるようになります。

私は楽天に11年勤めていた元社員で、今も楽天モバイルをメイン回線にしつつ、ahamo・povo・LINEMOをすべて自分で契約して検証しています。eSIMの移行は何度もやってきましたが、ひとつだけ絶対にやってはいけない失敗があります。それが新しい端末で開通する前に、古い端末のeSIMを消してしまうこと。これをやると認証用のSMSが受け取れなくなり、手続きが途中で詰まります。

どちらの手続きを使えばいいかの判断から、具体的な手順、うまくいかない時の対処法まで順番に解説していきますね。

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たか|元楽天社員11年
この記事を書いた人

楽天グループに11年勤めた元社員(広告・Webマーケ担当)

たか|元楽天社員11年

「薄っぺらいレビューではなく全て自分が使った上で忖度なくレビューする」が信条。私の紹介経由で累計2,000名以上が楽天モバイルに加入。メイン回線は楽天モバイル、サブにahamo・povo・LINEMO・日本通信SIMを全部契約しています。

目次 表示

まず結論!あなたの機種変更はどっちの手続き?

楽天モバイルのeSIM機種変更は、今の端末と新しい端末の組み合わせで使う手続きが決まります。まずは下の表でご自分のパターンを確認してください。

今の端末新しい端末使う手続き
iPhone(11以降・iOS 16以上)iPhone(同条件)eSIMクイック転送
iPhoneAndroidSIM再発行
AndroidiPhoneSIM再発行
AndroidAndroidSIM再発行
SIMカード同じiPhoneのままeSIM化iPhoneの設定アプリから変更
SIMカード新しい端末でeSIM化SIM再発行

ざっくり言うと、条件を満たすiPhone同士だけが「クイック転送」で、それ以外は全部「SIM再発行」です。迷ったらSIM再発行を選べば間違いありません。それぞれの手順はこの後のセクションで詳しく解説します。

eSIM機種変更の手数料は0円!店舗に行く必要もなし

「機種変更でSIMを発行し直すとお金がかかるのでは?」と心配される方がいますが、eSIMの再発行は何度やっても0円です。楽天モバイル公式のFAQにも明記されています。

SIMタイプ交換・再発行手数料
eSIM0円
SIMカード(物理SIM)3,300円(税込)

物理SIMカードへの交換だけは3,300円かかるので、機種変更を機にeSIMへ寄せてしまうのが節約的にも正解です。手続きはすべてオンラインで完結するので、店舗の予約も待ち時間もいりません。

ここでひとつ知っておいてほしいのが、eSIMの再発行は申請したあとのキャンセルができないという点です(SIMカードの再発行は発送前ならキャンセル可能)。申請の最後に表示される「SIMタイプ」と「回線番号」の確認画面だけは、面倒でもしっかり見てから確定してください。

機種変更の前にここだけ確認!つまずく人の多くは準備不足

機種変更の前にここだけは確認!

手続き自体は簡単なんですが、準備をとばして始めると途中で詰まります。作業前に次の4つだけ確認しておいてください。

新しい端末が楽天回線とeSIMに対応しているか

楽天モバイルで動作確認されている端末は、公式の「ご利用製品の対応状況確認」ページで調べられます。これを確認せずにeSIMを発行してしまうと、最悪の場合、新しいスマホがネットに繋がらないという事態になりかねません。特に海外モデルや古めのAndroidは要注意です。

古い端末のeSIMは絶対に消さない

繰り返しになりますが、これが一番大事です。

SIM再発行の途中で、今の回線のSMSにワンタイムパスワードが届きます。つまり古い端末のeSIMを先に削除すると、認証コードを受け取る手段がなくなって手続きが進められなくなるんです。古い端末のeSIMプロファイルは、新しい端末での開通がすべて終わってから削除してください。

Wi-Fi環境と楽天IDのログイン情報を用意しておく

手続きの途中は楽天回線が一時的に使えなくなる時間帯があります。自宅のWi-Fiなど、モバイル回線以外の通信手段を確保してから始めましょう。あわせて、my 楽天モバイルにログインできる楽天ID・パスワードもすぐ出せるようにしておくとスムーズです。複数回線を契約している方は、どの電話番号を移すのかも先に確認しておいてください。

my 楽天モバイル「アプリ」は2026年8月5日で提供終了

意外と知られていないんですが、my 楽天モバイルのスマホアプリは2026年8月5日で提供終了になります。契約管理の機能は順次Rakuten Linkアプリに統合されていて、今後はRakuten LinkかWeb版のmy 楽天モバイルから手続きする形に変わります。

この記事ではWeb版my 楽天モバイルの画面を前提に解説しますが、アプリで操作する場合に画面の名前が多少違っても、「契約プラン」と「SIM再発行」という言葉を目印に探せば大丈夫です。

iPhoneからiPhoneへの機種変更はeSIMクイック転送が最速

eSIMクイック転送は、古いiPhoneから新しいiPhoneへSIM情報を直接移せるAppleの標準機能です。my 楽天モバイルでの再発行申請そのものが不要になるので、条件を満たすならこれが一番ラクです。

クイック転送が使える条件

楽天モバイル公式の案内によると、条件は次のとおりです。

  • 変更前・変更後ともにiPhone 11以降(iPhone SE 第2世代は対象外。SE 第3世代はOK)
  • 変更前・変更後ともにiOS 16.0以上
  • 古いiPhoneがiCloudにサインイン済み・Wi-Fi接続・パスコード設定・2ファクタ認証オン・Bluetoothオン

経験上、うまくいかないケースの大半は「古いiPhoneのiOSが古いまま」か「Bluetoothがオフ」のどちらかです。始める前にこの2つだけ見直しておくと成功率がぐっと上がります。

手順はクイックスタートの流れに乗るだけ

新しいiPhoneの初期設定(クイックスタート)の途中で、2台を近づけると転送の案内が出ます。進めていくと「別のiPhoneからの転送」と「番号を転送」という選択肢が表示されるので、画面の案内どおりにタップしていけば、データと一緒にeSIMも移行されます。

すでに初期設定を終えたあとでも大丈夫です。新しいiPhoneの「設定」から「モバイル通信」を開き、「モバイル通信プランを追加」から「近くのiPhoneから転送」を選べば、eSIMだけをあとから移せます。

転送が終わったあとに「eSIMプロファイルダウンロードのお願い」というメールが届くことがありますが、クイック転送で開通済みならプロファイルのダウンロードは不要です。

「番号を転送」が出てこないときはSIM再発行に切り替える

条件を満たしていないときや通信環境によっては、転送の案内自体が表示されないことがあります。何度か試して出てこなければ、粘らずに次のSIM再発行へ切り替えてください。結果的にそのほうが早いです。

Androidが絡む機種変更はSIM再発行で移す

Android同士、iPhoneとAndroidの間、クイック転送の対象外になるiPhone。これらは全部SIM再発行というひとつの手続きに集約されます。流れは次の5ステップです。

  1. 古い端末でmy 楽天モバイルにログインし、「契約プラン」の「各種手続き」から「SIM再発行を申請する」を選ぶ
  2. 再発行の理由を選び(機種変更の場合は「その他」でOK)、SIMタイプで「eSIM」を選択する
  3. SMSに届くワンタイムパスワードを入力して認証する
  4. 「eSIMプロファイルダウンロードのお願い」という件名のメールが届くのを待つ
  5. 新しい端末でmy 楽天モバイルの「申し込み履歴」を開き、開通手続き(プロファイルのインストール)を進める

ポイントは、申請から認証までを必ず古い端末でやること。ワンタイムパスワードは今使っている回線のSMSに届くためです。そして手順4のメールが届く前は開通手続きができないので、届かないからといって焦らなくて大丈夫です。

Androidで開通後に繋がらないときはAPN設定を確認

開通手続きが終わったのにAndroidで通信できない場合は、APN設定を確認してください。APNの設定が必要な端末では、APN名を「rakuten.jp」にすると繋がります。楽天モバイルで購入した端末なら基本的に自動設定されますが、他社で買った端末や海外モデルは手動設定が必要なことがあります。

物理SIMからeSIMへ切り替えたい場合

今SIMカードを使っている方がeSIMにしたい場合は、「同じ端末のまま変えるのか」「新しい端末に移しながら変えるのか」で手順が分かれます。

同じiPhoneのままeSIM化するなら設定アプリから

対応しているiPhoneなら、「設定」の「モバイル通信」にある「eSIMに変更」から、その場でeSIMへ切り替えられます。my 楽天モバイルでの申請は不要です。変更が完了すると、それまで挿していたSIMカードは自動的に使えなくなります。

新しい端末に移しながらeSIM化するならSIM再発行

この場合はひとつ前のセクションのSIM再発行手順と同じです。ここで気をつけてほしいのが、ワンタイムパスワードを受け取る前にSIMカードを古い端末から抜かないこと。認証はSIMカードを挿したままの古い端末で済ませてから、新しい端末での開通に進んでください。

紛失・誤削除など機種変更以外でeSIM再発行が必要になるケース

eSIMの再発行は機種変更のときだけの手続きではありません。こんなケースでも同じ再発行を使います。もちろんすべて手数料0円です。

  • 端末の故障・紛失・盗難で元の端末が手元にない
  • 誤ってeSIMプロファイルを削除してしまった
  • Rakuten WiFi Pocketやタブレットなど、SMSを受け取れない製品を使っている
  • 2026年2月24日以降に申し込んだデータタイプ回線を使っている

ただし、これらのケースはワンタイムパスワードのSMS認証ができないため、通常のmy 楽天モバイルからの申請ではなく専用の「SIM再発行申請フォーム」から手続きします。本人確認を挟むぶん通常より時間がかかるので、そういう意味でも普段からeSIMを消さない・端末をなくさないが一番の防御策です。

なお、身に覚えのないSIM再発行の通知が届いた場合は、第三者による乗っ取り(SIMスワップ詐欺)の可能性があります。すぐに楽天モバイルへ問い合わせてください。

eSIM機種変更がうまくいかない時の対処法

実際に相談を受けることが多いつまずきポイントを3つまとめます。

古い端末が手元にない・操作できない

すでにeSIMを消してしまった、端末が壊れた・なくしたという場合は、前のセクションで紹介したSIM再発行申請フォームからの手続きになります。ひとつ注意点があって、プランの申し込み完了から約1日以内の場合や、回線がまだ開通していない場合はフォームが使えません。この場合は楽天モバイルのコミュニケーションセンターへの問い合わせが必要です。

ワンタイムパスワードや開通メールが届かない

ワンタイムパスワードは今使っている楽天モバイル回線のSMSに届きます。まず古い端末で操作しているか、電波を掴んでいるかを確認してください。「eSIMプロファイルダウンロードのお願い」のメールが来ない場合は、迷惑メールフォルダと、楽天IDに登録しているメールアドレスが今も受信できるものかを確認しましょう。

開通手続きをしたのに圏外のまま

順番に試してください。Wi-Fiをオフにした状態で接続確認、機内モードのオンオフ、端末の再起動、Androidの場合はAPN設定(rakuten.jp)の確認。ここまでやってダメなら、複数回線持ちの方は違う回線番号で再発行していないかを申し込み履歴で確認してください。意図しない回線が止まっている可能性があるときは、早めに問い合わせを。

楽天モバイルのeSIM機種変更でよくある質問

Q. 手数料は本当に0円?

eSIMの交換・再発行は0円です。物理SIMカードへの交換だけ3,300円(税込)かかります。

Q. 機種変更にはどのくらい時間がかかる?

クイック転送ならデータ移行と同時に終わります。SIM再発行の場合も申請から開通までオンラインで完結し、最短ならその日のうちに使い始められます。

Q. 古い端末のeSIMはいつ消していい?

新しい端末で開通が完了し、通話とデータ通信ができることを確認してからにしてください。先に消すと認証SMSが受け取れなくなります。

Q. iPhone同士でも再発行が必要になることはある?

あります。iPhone SE 第2世代が絡む場合や、どちらかのiOSが16未満の場合はクイック転送の対象外なので、SIM再発行で進めてください。

Q. 株主優待でもらったeSIMも同じ手順?

いいえ、株主優待のeSIMは通常契約とは手続き窓口が異なり、専用フォームからの申請になります。詳しくは楽天モバイルの株主優待|eSIMの再発行はどうやる?詳しく解説をご覧ください。

eSIM機種変更は0円・オンライン完結。慌てず順番どおりに

最後に今日のポイントを整理します。

  • eSIMの機種変更・再発行は手数料0円。物理SIMへの交換だけ3,300円
  • 条件を満たすiPhone同士はクイック転送、それ以外はSIM再発行
  • 申請と認証は必ず古い端末で。eSIMの削除は新端末の開通確認後に
  • 旧端末が使えないときは専用フォーム、繋がらないときはAPN(rakuten.jp)を確認
  • my 楽天モバイルアプリは2026年8月5日で終了。今後はRakuten LinkかWeb版で

eSIMは一度流れを覚えてしまえば、SIMカードの到着を待つよりずっと速くて快適です。この記事の手順どおり、落ち着いて進めてみてください。

ちなみに、これから楽天モバイルを新しく契約する方や、ご家族の回線を追加する予定がある方は、他社から乗り換えで14,000ポイント、新規契約でも11,000ポイントもらえる紹介キャンペーンがいまも開催中です。eSIMなら申し込みから最短即日で開通できますよ。

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